アンティーク~午後四時、図書室より~歌词

添加日期:2024-02-09 时长:04分31秒 歌手:デスおはぎ

物語の結末は、読まない主義なんです。
現実は退屈だけど、だけど明日は晴れるといいな。
古本屋で手に取った
幻想的で、きっと少し憧れる銀河の噺。
何処かで聞いたような台詞、袖を引くようで
返却ついでの本棚、下巻を探す。
グラウンドを臨む窓際の席は
小雨でも声援飛び交って
五月蝿いから
少し離れてるコピー機の隣
ちょっとだけ羨ましいから
抱えた本を開く。
少年はいつか大人になり、
夢見た日さえ忘れて
ぎゅっと彼の手を引いた
あの娘のことも
少女は何年も待っていた
星をくれる彼の手を――――。
僕はそっと本を閉じた
「そうだ、夕飯は何にしようか。」
図書室で手に取った
幻想的で、きっと少し切なくなる銀河の噺。
非現実なほど逃げ出したくなるよ
愛おしい甘美なフィクションは
麻薬のよう
寝不足だったかな…瞼が重くて
ちょっとだけ、僕は目を閉じた
まどろみのドアを開く。
『小さい頃から夢見ていた
物語の始まりが
どこにも見当たらないんだ。
いつまで待っても…』
気が付けば茜差す校舎
夕飯の支度もあるし
買い出しをして玄関先
小包が一つ
差出人不明の…骨董品?
微かに声が聴こえるので
その奥に見える光、覗き込んだ僕は――――。
"Real is more of a stranger than fiction."编辑于2024/02/09更新
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